May 12th International Awareness Day

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毎年5月12日は、
”May 12th International Awareness Day”
「慢性疲労症候群・線維筋痛症・化学物質過敏症国際啓発デー」です。
みなさんは、これらの病気についてご存知ですか?
これらの病気はいまだ原因がよく分からず、治療法も確立されていない難病で、
それぞれ症状は異なりますが、いずれも中枢神経の、
炎症や誤作動が関わっているのではないかと考えられています。

社会的な認知もまだまだ低く、
患者の支援体制なども整っていないこれらの病気について広く知ってもらおうと、
国内・海外で患者団体や支援団体が、毎年啓発イベントを行っています。

ちなみにこの日にちは、
近代看護教育の母として有名なナイチンゲールの誕生日にちなんでいるそうです。
実は彼女も慢性疲労症候群を患っていたといわれており、
中年期以降は虚脱症状に悩まされ、
90歳で亡くなるまでのほとんどをベッドの上で過ごしたとのこと。
クリミア戦争に際して、精力的に傷病兵の看護活動に当たったイメージの強い人ですが、
その後は、長年寝たきりのような状態だったのです。

〈慢性疲労症候群〉
慢性疲労症候群は、身体を動かせないほどの疲労感が6か月以上の長期間にわたって続き、
日常生活に支障をきたすほどになる病気です。
Chronic Fatigue Syndromeという英語名の頭文字をとって「CFS」ともよばれています。
疲労感の他には、微熱、リンパの痛み、筋肉痛、睡眠障害、気分障害などの症状が出ます。

現在考えられている慢性疲労症候群の原因は、脳の機能異常です。
大きなストレス等をきっかけに神経系の機能が低下し、
これによって免疫系の機能の低下が生じます。
すると、免疫系の働きで抑えこまれていた、過去に感染したウイルスが再活性化して炎症を起こし、
それを再び抑えようとして産生される免疫物質が、
脳の機能に影響を与えて強い疲労感を生じさせている、というものです。

この発症に至るプロセスはまだ完全には証明されてはいませんが、
2014年に理化学研究所は、慢性疲労症候群の患者は健常者と比べて脳神経の炎症反応が広く見られることを確認し、
炎症の生じた脳部位と症状の強さが相関することを突き止めた、と発表しました。
この発見をベースに、診断法や治療法の確立がすみやかに進むことを願っています。

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