ヘルニア?首肩の痛み腕の痺れ
- 2017/9/3
- カイロプラクティック, 手の症状, 症例報告, 肩首のケース, 背中の痛み

ヘルニア?首肩の痛み腕の痺れ
〈初回の状態〉
首と背中の痛み、腕のしびれは一ヶ月ほど前から徐々に始まった。ここ最近、しびれがだんだん強くなっていて、今は手に力が入りにくく重いものが持ち上げられない。
しびれは肩から肘・指にかけてでている。首の痛みのためにうつ伏せになって寝ることができない。病院で椎間板ヘルニアを診断されて牽引治療を受けたがあまり良くならなかった。
〈身体の分析〉
この方の場合、下部頚椎にヘルニアがあると病院で診断されたそうです。
神経学検査の結果、下部の椎間板の障害が疑われました。カイロプラクティック検査を行なったところ、首や背中において背骨の関節の働きが著しく低下しており、姿勢や可動域を見た結果、身体のバランスを崩していました。痛みで首を反らすことができず、神経の障害があるために腕の筋力も低下していました。
〈カイロプラクティック施術〉
週に2回のカイロプラクティックケアを計8回程行なったところ、はじめのケアの後から腕のしびれと首の痛みが徐々に少なくなり、最終的には痛みとしびれはなくなりました。
腕の筋力も徐々に回復して、首の動きも問題なく行なえるようになりました。
カイロプラクティックケアでは、背骨を通して神経の働きを整えることと、椎間板にかかる負荷を減らすための運動療法を行いました。首の痛みと腕のしびれがなくなった後は、月に1回程度のメンテナンスケアを受けて頂いており、その後再発はしていません。
〈コメント〉
頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニアなど椎間板に障害が起こる場合、その問題がおきている場所だけに注目するのではなく、身体全体のバランスを根本的に見直すことが重要です。今回のケースでは、姿勢の改善、パソコンなどデスクワーク時の正しい作業方法、背骨や椎間板の働きを向上させる運動療法などを取り入れました。カイロプラクティックケアでは痛みやしびれの組織だけでなく、身体のバランスを見直して根本的な解決を目指しています。病院で椎間板ヘルニアと診断され牽引や投薬でなかなか改善しない場合には、カイロプラクティックケアを一度試して頂くことをお勧め致します。
ライフバランス松戸