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椅子から立ち上がったときのぎっくり腰
- 2017/5/8
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椅子から立ち上がったときのぎっくり腰
〈初回の状態〉
椅子から立ちあがろうとしたら、急激に腰が痛くなって立てなくなった。歩くのもつらい状態で病院にいったらシップと鎮痛剤を出してもらった。
2日たったが、鎮痛剤の効果がなくなると、歩くのが辛いということでライフバランスにご相談頂いた。
〈身体の状態〉
状態をみてみると、腰の部分にそれほど炎症はなく、腰周りの筋肉の状態が非常に不安定になっている状態。
働きすぎの筋肉と、まったく力を出せない筋肉が混在している状態。
勿論、それに伴う、関節の固さもみられた。
お尻の筋肉も左右共にカチカチになっており、腰の痛みをお尻で支えているような
状態で2次的なお尻の痛みも出していた。
動く時は後ろにそらすときと横に曲げる時に痛みが強く出る。
〈カイロプラクティック施術〉
1日目 今から仕事との事なので、なるべく時間をかけて、腰周りの筋肉の状態を正常に戻すように施術を行なう。
関節の動きもゆっくりとつけるようにして、痛みが一番強い部分の負担を減らすような施術を行なった。
治療後、歩いてもらうと、スムーズにあるけて痛みも最初を10とすると3くらいまで下がったとの事。
少し右のお尻の痛みが気になる状態であった。
2日目 次の日もまた来院。
昨日より全然調子よく、少し右のお尻に痛みが残っている状態。
動きに関しては、痛みの誘発はなし。
お尻の筋肉の治療を行い、他、腰周りのバランスを整えるように前日より少し積極的に関節のカイロプラクティックアジャストメントを行った。
施術後、痛みはほぼなくなり、歩く時も問題がなくなりました。
今後はバランスを整えるように施術を行い再発を防ぐ予定です。
〈コメント〉
ぎっくり腰は問題のある場所をしっかりと限局しそれの機能を改善するように施術をするととても早い改善がみられます。
闇雲に揉んだりすると悪化し、治癒に時間がかかる場合が多いです。
ぎっくり腰を突然起こすにはやはり、元々の状態が少し悪い場合が多く、そこを施術や少しの運動ケアなどで、防げる場合が多いと思います。