梨状筋症候群~足の痛み・痺れ~

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梨状筋症候群~足の痛み・痺れ~

 

<初回の状態>

2~3か月前から左足に鈍痛があり、ここ最近ひどくなって きた。痛みは腿や裏側、ふくらはぎなど、全体的に痛い。

 

<身体の分析>

まずは神経的な問題がないかのチェックを行った。足の挙上15 度くらいで痛みが発生したが、顕著な神経症状は見られなかった。ただ足を伸ばしたり(腿裏のストレッチのポジション)少し内側へ捻ることで痛みが増強した。

梨状筋(お尻の奥の筋肉)が緊張し、坐骨神経を圧迫している症状と似ていたがもっと調べていくと左の股関節の動きがひどく悪く、上げる動作内側へ捻る動作で痛みが伴うととも に恥骨結合(骨盤の前側の結合部)に問題があることがわかった。恥骨結合の捻れは、股関節の動きを悪くする場合が多い。そ のことによる左足全体の筋肉の機能低下が顕著だった。

 

また股関節の動きが悪くなると先に述べた梨状筋の緊張も作りだすので、梨状筋症候群(足の背面の痛み・シビレを伴う症状)も併発している可能性があった。

 

<カイロプラクティック施術>

まずは一番の原因となっている恥骨結合の捻れを取り除くことから行いました。ブロックを使い恥骨の捻れを矯正した上で股関節を回しながら動きをつけていきます。

この施術で大分足があがるようになりました。また股関節の動き自体にも問題がありそうだったので十分に動きをつけ、梨状筋その他の足の筋肉(内転筋、外転筋、下腿の筋肉)の筋繊維の硬くなっている部分については筋機能が果たせるよう、筋繊維に血流を戻すような施術を行いました。

施術後大分足が上がるようになり、左足全体の痛みもかなり軽減したようです。2回目来院したときには、足のひどい痛みはほぼなくなっており、時々感じる股関節、足の外側の痛みなどがまだ残っているとのことでした。その痛みも3~4回で完全に取れました。ただまだ股関節の動きは右と比べると悪いので通って頂いていま す。

 

<コメント>

足の痛み・シビレには様々な原因があります。お医者さんに行くと椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と言われることが多いですがその他にもレントゲンではわからない、腰椎・骨盤の関節の異常、股関節の問題、恥骨の捻れお尻や足の筋肉の問題で足の痛みやシビレが引き起こされている場合も非常に多いです。

この方の場合、痛みが出てから2~3か月もたってしまっていたので大分痛みもひどくなり、股関節もだいぶ固まってしまっていました。痛みや違和感を感じた時が、身体の危険信号です。普段と違う感じがしたら、なるべく早く専門家に診てもらいましょう。 早めの対処が早い回復を促してくれます。

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