急な膝痛~杖をつきながら~

膝痛

急な膝痛~杖をつきながら~

 

<初回の状態>

1ヵ月前くらいから、左の膝が痛み出し、病院に行ってはいるが良くならない。今日になって急にひどくなって歩けないくらいになってしまった。痛みは、膝の内側と裏側にある。杖をつきながらのライフバランス松戸に来院。

 

<身体の分析>

左膝は大きく腫れており、熱感もあった。炎症のため、あまり膝を動かせなかったが、筋力検査をしてみるとサイドの筋肉の筋力低下がみられ、側方への安定性が弱かった。その他膝の裏やふくらはぎの筋肉も弱く、膝も少し反るようになっていた。

 

<カイロプラクティック施術>

初回には、滑液包炎(膝の回りの滑液包の炎症)がみられたので、炎症を抑えるような処置と、膝への負担を軽減するため、筋肉の機能を上げる施術 およびテーピングを行いました。

その日はまだ痛かったようですが、3日後にはうそのように楽になったようです。これは、膝への負担が大分減り炎症が治まったからでしょう。

この方はその後、仕事(立ち仕事)を続けていたため、炎症を何回かぶり返したりしていました。内側部に痛みがあることと関節の可動域に制限があることや年齢などから、膝関節に変性がある可能性が強かったので、関節腔(関節のすき間)を広げたり、関節の動きをつける施術をしっかり行いました。

また骨盤や股関節などの足に関わる関節に対しては問題があれば、 整えるようにします。 その他、膝の側部の安定性は相変わらず悪かったので、筋肉の機能アップの施術は毎回行いました。

4~5回の施術で、杖もつかずに歩けるようになり、大分痛みもなくなったようです。

 

<コメント>

中年以降の女性において、膝の痛みは本当によくみられる症状です。この年代から、とくに外傷もなく痛み始めた膝痛は、老化によるものがほとんどです。

 

いわゆる「変形性膝関節症」と呼ばれるものですね。 原因には体重増加やO脚、膝に負担のかかる仕事、筋肉の衰えなどがあります。

 

膝の関節の隙間が狭くなり、軟骨がすり減 ることで痛みが起こったり、炎症が起こったりします。大抵は歩いているときに、障害側に膝が外側に移動するような姿勢(O脚のような)が見られ、内側に痛みが出る方が多いです。 カイロプラクティックの施術で関節腔を広げたり、関節の可動域をつけたりすることで軟骨への負担を減らし、改善をすることができます。

 

またある程度筋力アップすると膝の安定性が増し、大分支えられるようになります。体重の増加も大きな原因の一つとしてあげられるので、普段の食生活を少し変えてあげると良いのではないでしょうか。

 

この方の場合も普段から過食気味で、ここ半年体重も増えていたそうです。また脂物が好きということで肝臓にも負担がかかっており、消化機能の低下からその影響(内臓と筋肉の関わり)が膝に少なからず出ていたようでした。 変形性膝関節症は、食事の摂り方や運動、歩行時の姿勢(膝をしっかり伸ばし、まっすぐとした姿勢で歩く)などである程度予防ができるものでもあります。

 

グルコサミンやコンドロイチンに頼る気持ちもわかりますが、日常でできることに少し目を向けてみることも必要でしょう。

千葉県カイロプラクティック ライフバランス松戸

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